人は、感情で動き、理屈で納得する。

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最近、勉強したことで
人は感情で動き、理屈で納得するというものです。
 
この感情から理屈の順番を覚えてください。
逆ではダメです。
 
これはどういうことか具体的にみていきましょう。
 
通販番組で、ダイエットの商品の紹介を思い浮かべてください。
 
まず、一番最初にどんなことを紹介していますか?
 
その商品を使った人が、80kgから60kgになった、なんとマイナス20kgの減量に成功!
あと、ビフォアーアフターの写真と一緒に紹介しています。
 
そのあとに、商品の紹介、機能の説明、お手軽に使えること、使用者の喜びの声(具体的な効果)を説明しています。
 
これは、最初にいった感情から理屈の順で紹介しています。
 
人は感情を揺さぶられると、何か行動を起こしたくなってしまうのです。これは、人間に備わった人間らしい習性といえます。
 
とはいっても、人間には理性が備わっていますから、感情が揺さぶられても、すぐに買ったりしませんよね。
それは、この感情(この商品がほしい)が本当に正しいか、理屈を探そうとするからです。これも人間の習性です。
 
話を戻して、ダイエット商品の紹介は感情を揺さぶります。そのあとに、その感情を正当化するような理屈がこれでもかと準備されているわけです。
 
感情を揺さぶられた人は、理屈に対して、ふむふむなるほどと思ってしまうわけです。
理屈にも納得すると、よし買おう!となってしまうわけです。
 
ここまでの記事を読むと、ひどい、そうやって物を売りつけるんだ!と思ってしまう人もいるかもしれません。
 
たしかに、この方法を詐欺商品などに応用したら、それは詐欺だし、犯罪だし、許されることではありません。
 
しかし、とても良い商品、本当にオススメできる商品であれば、この手法を使うことは悪いことではないと思います。詐欺でも、犯罪でもない。
 
むしろ購入者に良いものを納得して、満足して買ってもらう。良い買い物をしたと思ってもらえるような、体験を与えられる正当な営業活動だと私は考えています。
 
 
 
他の例も考えてみましょう。
 
例えば、炭酸飲料のCMです。夏の暑い中喉がカラカラで、そこに氷でキンキンに冷やされた炭酸飲料が登場。汗だくの登場人物が、ごくごくと炭酸飲料を飲むみたいな映像ありますよね。
 
それを見たとき、ああ、おいしそうだな。飲みたいな。と感情を揺さぶろうとしているわけです。
 
CMは時間が短いので、理屈を説明することはできません。
 
なので、最低限の感情を動かすことだけしているわけです。
 
 
他の例も見てみましょう。
 
最近の携帯電話会社のCMですが、ソフトバンクの場合は、白い犬が出てきたり、auだったら、桃太郎、金太郎、浦島太郎の3人が友人関係で物語が展開されています。
 
これって、もう携帯電話まったく関係ありませんよね?でも、なんか面白いなーって思いますよね。その時点で感情を揺さぶられているわけです。
 
そこで、興味をもつと、インターネットで調べてくれるわけです。
 
反対に、理屈だけ説明するCMはどうでしょうか?そもそも時間足りないし、とてもつまらないCMになるでしょう。
携帯電話の機能なんてすごくあるわけだし、なかなか難しいわけです。
 
だから、感情を揺さぶることを最優先にしてるんですね。
 
感情から理屈、これだけ覚えて、世の中の商品を見てみてください。見るもの全てが勉強になるので、オススメします。
 
 
私は、以下の本で上に書いた内容を学びました。オススメの本なので、ぜひ読んでみてください。
 
現代広告の心理技術101
 
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