人工知能は人間を超えるか ディープラ ーニングの先にあるもの 松尾豊 を読んで感じたことのまとめ。

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人工知能は人間を超えるか  ディープラ ーニングの先にあるもの  松尾豊
について読みました。
 
人工知能はとても、夢のあることだと私は考えています。私たちの生活や仕事がどのように変わるんだろうと今からとてもワクワクしています。
 
人工知能の現在の状況をしっかり知っておきたかったので、考えたことについて引用を交えて書いていきます。
 
 

ディープラーニングとは?

 
ディープラーニングは 、デ ータをもとに 、コンピュータが自ら特徴量をつくり出す 。人間が特徴量を設計するのではなく 、コンピュ ータが自ら高次の特徴量を獲得し 、それをもとに画像を分類できるようになる。ディープラ ーニングによって 、これまで人間が介在しなければならなかった領域に 、ついに人工知能が一歩踏み込んだのだ 。
人工知能は人間を超えるか  ディープラ ーニングの先にあるもの  松尾豊」より引用
 
 
私の解釈では、
ディープラーニングは、人間の手を介さずに概念を獲得するための技術です。その概念を獲得するために、大量の画像や文字を読み込むことによって、人工知能自らが、ある概念の特徴を見つけ出す。
 
 
機械が自ら(自動で)概念の特徴を発見できるようになったところが、大きなブレークスルーである。
 
今までは、この概念獲得を人間が設計していた。手動でやってたんですね。これは、人工知能とはほど遠いものです。
 
なぜなら、人工知能の目指すところは人間のように知能をもっていろいろ考えたり、行動できるようになることだからです。
 
 
このディープラーニングが基礎技術となって、人工知能研究が今後進んでいきます。
 
今、ディープラーニングでは画像や文章とかの領域にとどまっていますが、これが音や匂いや触覚や身体感覚とかそういったものに応用されて、人工知能の研究が進んでいくと考えています。
 
人間って視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚の5感で、いろいろなものは判断していますよね。人間はいろんな感覚を使って、概念を獲得しているわけです。例えば、空気を読むとかその場の雰囲気とかについて、なんか今はふざけてはいけない雰囲気だなとか、そういう概念がわかるわけですよね。それは5感をフルに使っているからだと考えています。
 
 
だから、これから、ディープラーニングしていく中で、触覚センサーとか、聴覚センサーとかそういったセンサーの発達や、ロボットを使うことで、人間の体の動きを学習することで、いろんな概念を獲得していくものと考えています。
 
 
この基礎技術をもとに、いろんな概念を獲得していく。もしかすると、人間には獲得できない概念を獲得する日がくるかもしれませんよね。それは人間に理解できるものかどうかわかりませんが・・・
 
 
 

人工知能は人間を滅ぼすか?

 
本書ではその可能性は低いと書かれていました。
なぜならば、人工知能は本能を持たないですし、生存したいとか行き残りたいという欲求がないからです。人間にはこの本能、欲求がありますよね。だから、地球を支配したし、70億人もの人口にもなったんですね。
 
 
知能と生命は別問題であることから、人工知能が暴走し人類を脅かす未来はこないこと。それよりも軍事利用や産業上の独占の方が脅威である。と書かれていました。
 
 
パソコンのOSをマイクロソフトが独占したように、人工知能の基盤技術を確立した企業に全てを独占される可能性がある。それは、人工知能はすべての産業に影響を与えることから、この基盤技術を持っている企業に大部分の富が集中してしまうかもしれません。
 
 
 

人工知能によって、変わる世界で備えること

 
 
人工知能がホワイトカラーの業務を支援するようになると言われていて、例えば、ある企画を進めるために現在はいろいろな調査をしたり、アンケートをとったりその企画に必要な情報を人力で集めたり、調査したりしていると思います。
 
それが、こういう情報がほしいんだけど、調べておいて。みたいに人間が指示することによって、自動で情報をかき集めたり、その情報から分析した結果を教えてくれたりするようになるでしょう。このように人工知能は仕事をアシストしてくれる存在になります。
 
そういった時に、生き残るためにはどうすればいいかといえば、何がわかればインパクトのあることをできるかを考えられることです。
 
自分で調べるのは大変だけど、人工知能なら調べるのは難なくやってくれる。その中で、どう人工知能を使いこなせるかが重要になってくるでしょう。
 
 
 

まとめ

 
人工知能はディープラーニングという基礎技術によって自ら(自動で)概念を獲得する能力を得ることができた。これは、人工知能の研究において、ずっと超えられなかった壁を越え、ブレークスルーとなった。
 
今後はこのディープラーニングをもとにして、さまざまな概念を獲得するための研究が続いていく。その中で、我々の仕事の仕方も大きく変わっていく。
 
どのように人工知能を使うことで、より良い未来を作れるか。これを考えることが我々のこれからの責任であり、仕事であると考えています。
 
このようなことが、未来に起こることを念頭において、毎日を過ごしていきたいです。
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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンとして10年間を過ごし、自分の人生を生きていないことに気付く。さらに無知の知に気付き、学びが圧倒的に足りないことに気付く。自分の人生を取り戻すために、本を読みまくり、音声を聞きまくり、自分が知らないことを吸収する毎日を過ごす。得られた知識、学びを価値のある情報にして発信することを現在の活動としています。とんでもないところにいくために、小さな1歩を積み重ねる。死ぬまで勉強と実践。