日本たばこ産業(以下 JT)ですが、
20200727時点
株価 1897.5
PER 11.03
PBR 1.26
配当利回り 8.12% 154円
配当性向
2019年12月期 78.6%、
2020年12月期 89.6%(予想)
数字だけ見ると非常に魅力的なのですが、年足で見ると下落傾向が2017年からずっと続いています。
財務的にも健全だと私は考えていますが、株価はあがりません。
タバコには未来がない。将来性がない。とよく言われます。
たしかにそうだなと思います。喫煙者はどんどん減るし、多くの人が健康志向になり、国内では販売本数がずっと減り続けています。
JTの売上のほとんどは、海外の売上です。
配当性向がここまで高くても、株価があがらないのでは、あまりやる意味ないのではないかと思います。
何か成長事業に投資してほしいなと思います。
海外のたばこを買収するのが一番手っ取り早いのかもしれないけど、たばこ以外の何か成長事業を見つけてほしいなと思います。
前に社長がなんでもいいからビジネスの種を探すような取組をしてると、何かの記事で読んだので、ぜひ見つけてほしいな。体力のある会社だし。
仮に配当を少なくしたら、株価はさらに下がるのかな?
高値掴みしてる人もたくさんいると思う。上がってほしいな。私もだけど。
年足を見る分には、まだ上昇局面には入っていない。
数年単位で見る必要がある。